英検3級とはどんな試験?レベル・試験構成を徹底解説

英検対策

英検3級とはどんな試験?レベル・試験構成を徹底解説

英検3級は、中学校での英語学習の総仕上げとして、また高校入試でのアピール材料として、多くのお子さまが挑戦する級です。本記事では、英検3級がどのくらいのレベルなのか、そして試験全体の構成について詳しく解説します。

どのくらいのレベル?

英検3級は、CEFR(セファール)でA2レベルに相当し、「中学卒業程度」とされている級です。日常生活の身近な話題について、基本的な英語で理解し、簡単な表現で自分のことを伝えられるレベルが目安となります。

5級・4級が「英語に慣れる」段階であるのに対し、3級は「自分のことや身近な出来事について、英語で簡単に説明できる」段階へとステップアップする、ひとつの大きな節目といえます。

試験の構成

英検3級は、一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接によるスピーキング)の2段階で構成されています。一次試験に合格すると、二次試験(面接)に進むことができます。

一次試験(約65分)

リーディング・ライティング:約50分
リスニング:約25分(放送時間)

二次試験(約5分)

面接委員1名との一対一のスピーキングテスト

出題内容の内訳

一次試験のリーディング・ライティングは、短文の語句空所補充、会話文の空所補充、長文の内容一致選択、そして自分の意見を述べる「ライティング(意見論述)」で構成されます。リスニングは、対話や短い文章を聞いて答える形式が中心です。

二次試験では、英文の音読とその内容についての質問、イラストに関する質問、そして受験者自身の日常生活に関する質問に答える形式で進められます。

※試験日程・受験料・出題形式の詳細は変更されることがあるため、受験を検討される際は、必ず日本英語検定協会の公式サイトで最新情報をご確認ください。

高校入試で英検が評価される仕組み

近年、英検の取得は内申点に加算されたり、入試の点数に換算・加点されたりする制度を設けている高校が増えています。地域や高校によって基準は異なりますが、3級以上を取得していることが、調査書(内申書)における評価のひとつとして扱われるケースが多く見られます。

このような制度がある場合、英検の取得は「受験当日の一発勝負」だけに頼らず、事前の取り組みとして評価につながる材料になります。英語が得意・不得意にかかわらず、早めに取得しておくことで、受験全体の安心材料を増やすことができます。

中学3年生のうちに、特に第2回までの取得がおすすめ

高校入試の出願時に英検の合格証明書(または合格証明書発行)が必要になる場合があるため、申請・発行の手続きにかかる時間も考慮する必要があります。中学3年生の第3回(1〜2月頃実施)では、結果が出るタイミングが入試の出願時期と重なり、間に合わない可能性があります。そのため、できれば中学3年生の第2回(10〜11月頃実施)までに取得しておくと、その後の証明書発行や出願準備に余裕を持って対応できます。

「中学3年生になってから」と考えている場合でも、できるだけ早い時期(中学1〜2年生のうち)に3級を取得しておき、3年生では準2級・2級にステップアップしていく、という計画を立てておくと、受験期に英語の対策で慌てることなく、他の教科の勉強に集中しやすくなります。

※英検の取得が内申点や入試にどのように反映されるかは、お住まいの地域・志望校によって異なります。詳細は各都道府県の入試制度や、志望する高校の募集要項をご確認ください。

まとめ

英検3級は、中学卒業程度の英語力を測る、ひとつの大きな節目となる級です。試験全体の構成を理解しておくことで、これから始める対策の見通しが立てやすくなります。次回は、具体的な勉強の仕方について解説します。

英検3級の対策を行っております。二次対策もおまかせください。
ARK英会話教室仙台へ、お気軽にお問い合わせください。